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地球環境

JOY-KOSが提案する住宅システム

■地球と人にもっとやさしい住宅システム

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オゾン層を破壊するフロンガスを発生させない、水処方によるウレタン発泡技術によって工場生産された、ノンフロンウレタン断熱複合パネル『ジョイ・パネル』を断熱、気密のベースに採用、地球環境を壊さない安全に住める家づくりを実現しました。さらに国の求める次世代省エネルギー基準はもちろん、それ以上の省エネルギー性と、そこに暮らす家族の健康と快適で安心な生活を約束するために、24時間換気システムと、K値が2.33W/m2K以下の開口部材を標準装備することで、家全体から逃げる熱量(Q値)を、業界でトップクラスの数値1.6〜1.74W/m2Kを実現することができます。

■今私たちの地球は、病気で苦しんでいます

charco_ira014.jpg私たちは経済の発展や、生活の豊かさを求め、その裏側で、温暖化現象や大気汚染など、地球環境を破壊し続けてきました。このかけがえのない地球を次代の子供たちに引き継ぐために、地球の病気は、私たち自身が引き起こした問題であることを自覚し、自分たちの手で解決していくことが義務であるととらえ、一人一人が解決に向けて積極的に行動して行くことが必要です。住宅づくりにおいても、自然と共に生きて生活することを忘れずに、エネルギーや木材などの地球資源を有効に活用することや廃棄物の軽減など、環境に負担をかけないことが求められています。

■ ≪革新・保守≫を追求した住宅システム

charco_ira015.jpg住宅とは、その地方の文化・歴史・慣習といったものが長い時間をかけながら、地域社会に溶け込み、引継がれ、熟成されたものが、今日にその姿を表現してきたものではないでしょうか。その大地に根ざした独自のニーズである「地方の良さ」を受継ぎ、掘り起こしていくには、その地に生まれ育った人々の発想や経験を欠かすことはできません。家づくりをするということは、日々革新する技術の導入を図り“良さ”として守るべき点は積極的に守りながら、改めるべき点は改め、その地域の住文化としてこれから有るべき姿を求めていく《革新保守》の姿勢が要求されていると言えます。JOY.KOSの提案する住宅システムは、この“地方の視点”という立場を大切に考え、開発されたシステムです。

■その地方で生まれ育った職人がつくる家

つくり手側と住み手側が同じ気候風土、文化、慣習の中で生まれ育ち“創る家”。日本の気象は、太平洋側と日本海側、北と南で大きく違います。育つ木も花も違うように、そこに暮らす人々の日々の生活スタイルも違います。住む家も違って当たり前だと思います。できるだけ地方の文化や技術を継承し、その地方の持つ風景の中にとけ込んでいく住まいづくりも、地球環境を守る条件の一つと考えています。だから、その土地が好きで、その土地に土着している《つくり手の人》にジョイ・コス住宅システムをたくしてみたいのです。雪国の高床住宅、城下町にはえる数寄屋づくり等々、みんな日本の文化、地方の良さが味わいとなって歴史を積み重ねてきました。これからもそんな日本の住宅を、科学的な根拠をもったジョイ・コス住宅システムで守っていきたい。

「チャコの家」

■炭の効果

炭には、脱臭(臭いの除去)・調湿(湿度の調整)作用の他、遠赤外線効果などがあるといわれています。「チャコの家」に使用している炭はコルクを炭化した物で、この炭化コルクは炭の持つ特性に加え、その弾力性から抜群の吸音効果も期待できます。

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■断熱パネル

「チャコの家」を構成する断熱パネルは、それらの特性を持つ炭化コルクと、冷蔵庫などに使用され優れた断熱力を誇るウレタンフォームを一体化した、世界初の複合断熱パネルとなっています。そのため、断熱・気密性能はもちろんのこと、今まで高断熱・高気密住宅の最大の弱点であった「家の中で音が響く」という問題を大幅に解消することができました。
また、無駄な熱を逃がさないので、オール電化住宅にも相性抜群です。チャコの家なら月平均の電気代は坪当たり300円が目安!

■健康に配慮

炭のもつ吸着作用や24時間換気システムの働きにより、室内環境から人に有害な物質(シックハウス症候群などの原因となるVOCなど)を取り除き、今まで以上に住む人の健康に配慮した家づくりが可能となりました。

住む人の身になって考える

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家を建てること・・・。それは、そこに住まわれる人々の礎を築くことと考えています。お子さまの成長のステージ。夫婦の語らいやくつろぎの空間。老後の安らぎの場。
性能の良い住宅は理論的にも科学的にも実証されている。断熱材は厚い方が断然省エネ性が高くなります。気密性は高い程、室内の上下温度差が少なくなり、より確実にクリーンで爽やかな室内空気質コントロールが可能となります。しかし、どんなに良い物を使い理論が正しくても、施工精度がいい加減なものでは決していい住宅にはなりません。そこに、施工に携わる人たちの施工精度や確実性が求められ、また、理論や設計値の実態も求められます。そのために厳確な断熱パネルの精度チェックなどの品質管理と、技術研修や性能知識研修会の実施、そして完成した住宅の性能検証として、気密レベルの実測、換気量の実測、CO2濃度の理論値、検証測定等、実証、検証という"確かめてみる"というチェック体制が必要です。

これから求められる住宅は、デザインや機能、良い材料という仕上げや機能の良さに加え、省エネ、健康、安全といった躯体性能が求められる時代です。しかも、地球環境との共生が住む人に求められています。

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