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■基礎工事の一例

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白アリと地面からの湿気を考慮した土間コンクリート工法
基礎工事は住宅の根幹となる所。ジョイ・コスでは一般的な施工マニュアルを用意していますが、気候風土、建築場所等によって、施工方法が変わってきます。建築業者におまかせするのではなく、ユーザーとして納得できるものをお願いするようにしなければなりません。
※基礎工事で最も気をつけなければならないのは地盤の沈下、その他に雪、雨水対策も重要となります。

■床用断熱パネル(コルクタイプ)

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床用断熱パネル(コルクタイプ)は、炭化コルク25m/mを表面材にウレタンフォーム80m/mが標準仕様。
床材の施工精度を上げるために、ムクの枠材が303m/mピッチにあらわしとなって、ビス止め、接着材併用できる構造になっています。
コルクの弾力性が歩行感をやわらげ、調湿、吸臭、断熱性は勿論、熱拡散率の低さが蓄熱効果を引き出し、床面の温度を下げないしくみ。冬でも裸足で過ごせる裏付けとなっています。

■床工事

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床パネルを土台、大引間にマニュアルに従って敷き詰めていきます。取付は専用に開発した床用ビスで締めつけ、土台、大引と一体化させていきます。パネル同士の隙間は、専用隙間止めテープを貼り、床下からの隙間風をストップ!また、床パネルを敷き詰めることで足元の安全確保、現場で働く職人さんの安全も考えています。

■壁パネル工事(ベニヤタイプ)

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壁用断熱パネルは、表面材にベニヤ(5.5m/m)を採用したベニヤタイプを標準仕様とし、コルクタイプも品揃えしてあります。取付は土台、桁、柱間にはめ込み、ビスで土台、桁、柱に止め、一体化していきます。隙間は専用隙間止めテープでふさぎ、外壁側からの隙間風を止めます。壁パネルには、柱の長さに合わせ3種類の高さと、柱の太さに合わせ105m/m角用、120m/m角用の真壁、大壁が用意されてあります。図面通り、工場から送られてくるパネル。間違って施工しない限り、ほとんど端材が出ず、現場はいつもキレイ。

■床パネルと柱取合部の納まり

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床パネル施工時に室内側の柱が接合する場合は、柱の太さ+10m/mのクリアランスを見て、丸ノコで欠き取り、隙間には現場発泡ウレタン(ノンフロンタイプ)を吹き込み、テープ処理をして床下からの隙間風を止めます。

■パネル施工の全体納まり

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工場から出荷された床、壁用パネルを、図面に従い、所定の箇所に床パネル→壁パネルの順に納め、マニュアルの指導通り、ビス、隙間止めテープ、現場発泡ウレタンを補助材に施工することで、構造材とパネルとの一体化がとれ建物としての強度が増していきます。また、隙間止めテープ(気密テープ)による完璧な気密性が求められる工法となっています。現場で一番面倒で、しかも一番性能にかかわる断熱材工事。…その最も肝心なところがパネル化!!…安心の秘訣です。

■透湿、防水シート施工と通気胴縁の取付

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床、壁パネルの施工の次はいよいよ外装材の取付段階となり、その前工程として、透湿、防水シート施工が重要となります。このシートは湿気は通しますが、雨、風は通さないという優れもので、万一、外装材の裏に雨水が浸入した時の処理用としてとても大切な役割となりますから、構造体を水から守るという上では絶対条件となります。シートの施工後、外装下地材を兼ねた通気胴縁施工へと工程が進み、外装の施工へと移していきます。

■パネル施工の全体納まり

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工場から出荷された床、壁用パネルを、図面に従い、所定の箇所に床パネル→壁パネルの順に納め、マニュアルの指導通り、ビス、隙間止めテープ、現場発泡ウレタンを補助材に施工することで、構造材とパネルとの一体化がとれ建物としての強度が増していきます。また、隙間止めテープ(気密テープ)による完璧な気密性が求められる工法となっています。現場で一番面倒で、しかも一番性能にかかわる断熱材工事。…その最も肝心なところがパネル化!!…安心の秘訣です。